アマゾンで販売・配送される商品の場合、注文後でも置き配の設定を変更可能です。
変更は、商品発送後に受け取る「発送完了」メールや、注文履歴ページから行えます。
ただし、商品が置き配サービスに対応しているか確認が必要です。
対応していない商品の場合は、設定の変更やキャンセルができません。
アマゾンでは、過去の購入履歴全体を確認でき、定期便の管理も専用ページで容易に行えます。
この記事では、アマゾンでの置き配設定の変更手順、購入履歴の確認方法、定期便の管理手順を詳しく解説します。
アマゾン利用時の置き配設定変更方法
アマゾンでは、商品の発送後にも置き配設定の変更が可能です。
この変更は、発送確認メール内のリンクや注文履歴ページを通じて行えます。
どちらの方法も、直感的で簡単に利用できます。
置き配を希望しない場合は、設定画面で「置き配を利用しない」を選択できます。
また、置き配の場所も自由に変更可能です。
選択できる場所は「玄関」「宅配ボックス」「ガスメーターボックス」「自転車かご」「車庫」「建物内受付」など多岐にわたり、デフォルトでは「玄関」に設定されています。
発送確認メールからの設定変更
商品が発送された後、アマゾンから届く発送確認メールに含まれるリンクを利用し、配送状況確認画面で置き配設定を変更することができます。
変更を完了した後は、「保存」ボタンをクリックしてください。
注文履歴を利用した設定変更
アカウントにログイン後、注文履歴から該当する注文を選択し、配送状況下の「置き配指定」オプションを選んで変更します。
変更後は、こちらも「保存」を忘れずにクリックしてください。
今後も同じ場所への置き配を継続したい場合は、該当オプションにチェックを入れて設定を保存します。
ただし、置き配を利用しない設定は次回の注文には引き継がれないため、毎回設定する必要があります。
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Amazonの置き配設定変更ができないときのチェックポイント
Amazonで注文する際、置き配が設定可能な商品と不可能な商品が存在します。
さらに、すべての配送業者が置き配を提供しているわけではありません。
置き配のオプションが使えるのは、Amazon.co.jpから直接発送される商品で、その発送通知メールに「Amazonでお届けいたします」という表記がある場合のみです。
置き配対応商品でなければ、キャンセルや配送場所の変更などの設定変更ができません。
このため、注文時の設定には特に注意が必要です。
設定変更やキャンセルが行えない場合は、商品の発送元や配送業者が置き配をサポートしているかどうかを確認することが大切です。
Amazon注文時のキャンセルや変更ができないケースとその対処法
Amazonでのオンラインショッピングでは、商品によっては置き配が設定できず、それによりキャンセルや変更が不可能な場合があります。
置き配非対応の商品が持つ特徴を理解し、必要に応じて対応策を講じることが重要です。
ポスト投函可能な商品
サイズが小さくポストに投函できる商品は、通常の置き配の対象外となり直接ポストへ投入されます。
これにより、商品が一度発送されると、キャンセルやその他の操作が困難になることがあります。
配送業者の置き配対応状況
Amazonが利用する配送業者の中で、日本郵便、ヤマト運輸は置き配をサポートしていますが、佐川急便はサポート外です。
佐川急便を利用する配送では、置き配の設定やキャンセルができないため注意が必要です。
代金引換での注文
代金引換での注文は、商品受け取り時に配達員に現金を直接支払う形式であるため、置き配を利用することができません。
クレジットカードやコンビニ決済など、事前に支払いが完了している場合は置き配が可能です。
これらの情報を把握することで、Amazonでの購入時に生じうる問題を回避しやすくなります。
置き配設定の解除後も配達されてしまう場合の対処方法
Amazonでの注文後、置き配の設定を変更しても、配送のタイミングによってはその変更が反映されないことがあります。
加えて、指示に従わずに荷物を置いて去る配達員も存在するため、「勝手に置き配された」というクレームが多く発生しています。
もし置き配の解除を行ったにも関わらず、荷物が置き配されてしまった場合は、速やかにAmazonのカスタマーサービスに連絡し、適切な対応を求めることが重要です。
Amazonの注文履歴と定期便の詳細確認及び管理方法
Amazonを利用すると、過去の購入記録を全て確認することができます。
また、未発送の注文がある場合には、注文履歴から配送先の住所や支払い方法などを確認し、必要に応じて変更することが可能です。
まず最初に、Amazonのアカウントにログインし、ページの上部にある「注文履歴」を選択してください。
注文履歴では、次のような情報を見ることができます:
- 注文日時
- 現在の配送状況
- 配送先住所
- 選択された支払い方法
- 各商品の合計金額と注文全体の金額
- 商品の現在の状態
- 商品の返品可能期限
定期便の詳細と管理は、「アカウントサービス」画面から行います。
「お買い物プログラム」の中の「ご利用中の定期おトク便の変更・停止」オプションを選択することで、注文の数量や配達の頻度、配送日の変更が行えます。
このセクションから定期便の解約も可能です。
まとめ
Amazonでは、購入済みの商品についても、発送が完了するまで設定の変更が可能です。
この変更は発送確認メールまたは注文履歴から行え、商品が既に発送されていた場合でも対応が可能です。
置き配設定の解除ができないときは、選んだ商品が置き配に非対応である可能性があります。
この場合、販売者や配送業者に確認が必要になります。
注文履歴や定期便の詳細は、専用のページから簡単に確認や変更を行うことができます。
置き配は多くの利点がありますが、同時に「商品の盗難」「無断での置き配」「商品の損傷」といったトラブルの報告もあります。
こうした問題が発生した際には、迅速にAmazonのカスタマーサービスに連絡し、対応を依頼することが重要です。